元日本代表MF本田圭佑(35)が29日、インターネット放送局「AbemaTV」に生出演し、今後の現役続行を宣言した。


 本田はオーバーエージ(OA)枠での東京五輪出場を目指していたが、先月にDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航に決定。出場の可能性が事実上消滅したことで、現役引退を示唆する発言をしていた。

 しかし、帰国後の隔離期間明けでの生出演で「選手はいずれやめるときが来る。でも、今は(監督業と)両方やってワンセットという認識。まだまだいろいろなチームに移籍して優勝争いできると思っている。世界どこでも違和感なくできる」。オファーがあるかはともかく現役選手として新たな挑戦をしたい意向を示したが、Jリーグ復帰については改めて否定。「日本で3年プレーしている。単純に世界で経験したい。できれば新しい国がいい」と希望した。

 さらに今後の夢については、かつてぶち上げたW杯優勝を追い求めていく。「選手としてはかなわなかったが、指導者としてはあきらめていない。自分自身のミッションにしたい。マネジャー業を突き詰めていけば、いずれ(W杯に)出られるときも来る」と先を見据えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/82a36815c713196a842bf19aeb57dad835009bbf
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