テノール歌手の秋川雅史(53)が26日、神奈川・杜のホールはしもとで「千の風コンサート〜聴いてよく分かるクラシック3〜」を行い、伸びやかな歌声で代表曲「千の風になって」などアンコールを含め12曲を披露した。

 「千の風になって」の発売15周年を記念して47都道府県を巡る全国ツアーの初日。120万枚以上を売り上げた大ヒット曲について「前向きなエネルギーにあふれた曲。この曲に成長させてもらった」と感謝。「今後も歌い継いで100年後にはクラシックの名曲になるのでは。その橋渡し的な存在になれたら」と先を見据えた。

 昨年はコロナ禍によって、コンサートの中止が相次ぎ、半年間で仕事がテレビ収録1本ということも。その期間、自宅で趣味の木彫りに没頭したことを明かし、「大作を作りました。朝起きて、夕方まで掘り続けて、すっかり彫刻家になりました」とジョークで笑わせた。

6/26(土) 17:00配信
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