ダウンタウン・松本人志が30日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。東京、大阪など9都道府県の緊急事態宣言が6月20日まで再延長されたことに政府への不信感を口にした。

 宣言対象地域では、酒類やカラオケ設備を提供する飲食店に休業要請し、大型商業施設に対する午後8時までの営業時間短縮、大規模イベントの入場者の上限設定なども引き続き求める。

 松本は「政府に不信感がだいぶあってね」と話し始めると「なんで映画がダメで、野球はいいねんて。スポーツ優先にしたいのかなーとかね、オリンピックを含めてとか思ってしまいますね」と、すべてが五輪パラリンピック開催ありきに見えてしまうとした。

 さらに松本は「あれも何なんですか、あのパブリックビューイング。何なの、あれホントに。ここで飲み食いするんでしょ。これのために木ぃ切ったのよ」と、6月1日から代々木公園で会場設営が始まる予定の五輪パブリックビューイング(PV)についても強烈に疑問視。すでに下準備として木の剪定が行われている。

 佐々木恭子アナウンサーも「緊急事態宣言が出てて、でもこうやって人が集まってもいいよっていうメッセージになっちゃうことを、どう受け取ったらいいのかなってやっぱり思いますよね」と、釈然としない表情で話した。
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