DeNAは7日、阪神7回戦(横浜)に12−6で勝ち、2連勝を飾った。取って取られての激戦となったが、終わってみれば14安打12得点で快勝。三浦大輔監督(47)は3安打3打点をマークした“恐怖の7番”宮崎敏郎内野手(32)をキーマンに挙げた。5月は6戦5勝と勢いに乗るベイが、首位チームも飲み込んだ。阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=は10号ソロを放ち、33試合目で早くも2桁本塁打に到達した。

 シーソーゲームを制した。リーグトップのチーム打率・264を誇る猛虎打線に、ベイ打線が真っ向勝負で完勝。三浦監督は14安打12得点で首位チームに打ち勝ち、満足げな笑みを浮かべた。

 「後ろにつなごう、つなごうという意識をみんなが持って。2巡目で対応できたのが良かった」

 先制を許しながら、四回に相手先発のチェンから4得点。七回に同点に追いつかれたが、その裏に5安打で5得点し、再び突き放した。4月は9−22日に全試合3得点以下で10連敗を喫するなど低迷していた打線が、ここに来て急上昇。5月の6試合で計40得点を挙げ、5勝1敗と勢いに乗る。

 指揮官が「キーマン」に挙げたのは、5日の前戦から「7番」に入る宮崎だ。この日は今季初の1試合3安打で3打点をマーク。1点を追う四回無死満塁で中前へ2点打を放てば、七回はオースティンのソロで1点を勝ち越してなお1死一、二塁から右中間へ適時二塁打。「3連戦の初戦はすごく大事。取れたのは大きい」と声を弾ませた。

 2017年の首位打者。開幕から全試合で先発出場を続け、牧に次ぐチーム2位の16打点をたたき出す。好打者をあえて「7番」に置く打線に、指揮官は「下位打線でも得点できる。本当にいい働き」と手応え十分。“恐怖の7番”として存在感を放つ。

 7年連続で負け越し中と苦手にする阪神に本拠地で快勝した。三浦監督は「今日勝ったのを明日につなげられるように」と、2年ぶりとなる4カード連続勝ち越しを見据えた。(箭内桃子)

https://news.yahoo.co.jp/articles/1dad6f6d4cf1e4773cb9158f6a5e42b9605a3e7a
5/8(土) 5:00配信

https://www.nikkansports.com/baseball/professional/data/standings/index.html?bw_pageId=info0201
順位表

https://www.youtube.com/watch?v=ok12qIERlw4&;t=96s
横浜DeNAベイスターズ球団歌『熱き星たちよ2021』

https://www.youtube.com/watch?v=HGJSuDOe6-k
Winning - CoCo (EP)

https://www.youtube.com/watch?v=QUu6mmUXf3Q
T.オースティン選手 第5号の勝ち越しホームラン!! ベイスターズ