□海外批評B

「Observer」のラファエル・モタメイヤーは、
「今作の優れたところは、伝統的な少年の冒険物にホラーを組み合わせているところだ。
R指定を受けただけあり、残酷さと怖さがあり、正直言って、アニメがこんな暗いところまで行くのかと驚いた」と、今作のダークさに言及。
しかし、バランスが取れている上、それがあるからこそ、感情的なシーンがより心に響くものになっているのだと書く彼は、
「キャラクターはやや浅いかもしれないが、映画の最後に滝のように涙を流させるには十分」
「テレビ版同様、闘いのシーンも、ただ興奮させるだけでなく、感情が含まれている。
剣を振り、交わし、痛みに声を上げるたびに、キャラクターのジャーニーがより感情的になるのだ」と、今作が感動を与えるものであることを伝えている。