□海外批評A

「Los Angeles Times」のマイケル・オルドーニャも「この映画は、ファンにはマスト。
乗り遅れてきた人も楽しめるものの、時々わかりづらいかもしれない」と述べる。

映画そのものについては、「列車の中と夢の中で展開するアドベンチャーは心を惹きつける。
主人公たちは、文字通りの鬼と闘いつつ、自分の中にいる鬼とも闘うのだ」

「出てくるのは心に残るキャラクター。アニメーターたちは、時に極端なこともやりながら、実に豊かな表現をさせている」
「ビジュアルは個性的かつ流れるようなしなやかさをもち、ディテールまで美しい。
レイアウトアーティストたちも、非常にリッチな感触のある環境を作り上げた。アクションは楽しく、ひとりひとりのキャラクターに合わせて考えられている。
これだけ人気があるということからも想像できる通り、イマジネーションはとにかくすばらしい」と絶賛した。