本日4月12日は「世界宇宙飛行の日」。2011年国際連合総会が制定したこの日は、1961年4月12日にユーリ・ガガーリンが搭乗した世界初の有人宇宙衛星船「ヴォストーク1号」が打ち上げられたことを記念して作られたもの。ユーリ・ガガーリンと言えば、「地球は青かった」のコメントでも有名ですよね。

そんな宇宙ファンなら興奮しそうな記念すべき日ですが、実は日本ではあまり知られていないのが現状。スカパーJSAT株式会社が全国の15歳〜69歳の男女1000名を対象に行った「宇宙に関する意識調査」によると、「世界宇宙飛行の日」を知っている人は全体のわずか4%でした。

ではみんな宇宙にはそんなに興味がないのでしょうか? 実は他のアンケートによると、宇宙に関心がある人は約6割もいることが判明。宇宙旅行に行ってみたいと思っている人は4割もいることがわかったのです。

そこで今回は、「世界宇宙飛行の日」を前に、みんなの宇宙に関する思いをまとめてみました。

宇宙に関心がある人59%、宇宙に行ってみたい人41%

アンケートによると「宇宙に関心がある」という人の割合は58.9%。男女・世代別にみると、圧倒的に男性の方が関心がある人が多いことが明らかになりました。特に50代以上の男性は7割以上が「関心がある」と答えていることが判明。また「宇宙に行ってみたいか」と尋ねたところ、行ってみたい人は全体の41.3%。こちらは10代、20代の男女と、50代の男性が特に興味を持っていていることがわかりました。

中略

宇宙旅行を一緒に楽しみたい有名人を聞いたところ、全体の1位は「新垣結衣」さん(23名)、2位は「明石家さんま」さん(17名)、3位は「綾瀬はるか」さん(16名)でした。これを男女別にみると、男性回答の1位は「新垣結衣」さんが断トツ1位に。一方女性回答では「フワちゃん」が1位に輝き、2位には「ムロツヨシ」さんと「前澤友作」さんが同率でランクインしました。

ちなみに宇宙と言えばアニメもたくさん思い出されますよね。「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」「君の名は。」は男女問わず、全世代で人気のアニメ。「ドラゴンボール」「美少女戦士セーラームーン」「ドラえもん」「宇宙兄弟」なども、宇宙や星に関するアニメとして多くの人に知られ、宇宙への関心のきっかけになっているようです。

宇宙開発は確実に進歩し、近い将来気軽に宇宙旅行ができる時代が来ると言われています。既に宇宙旅行を手掛ける旅行会社では一般人の旅行希望者の予約も始まっているようです。 日々の忙しい毎日に追われ、宇宙への憧れを忘れがちの私たちですが、幼いころワクワクしながら星の観察を行ったり、宇宙について調べた人なら、きっとその当時の気持ちを思い出すことができるはず。もう一度宇宙に対する憧れを抱くことで、自分の夢を思い出すことができるかもしれませんね。


【調査概要】宇宙に関する意識調査 2021 (調査地域)全国(対象)ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする15歳から69 歳の男女(調査機関)2021年3月4日(木)〜3月8日(月)の5日間(調査方法)インターネット調査(有効回答数)1,000 サンプル/男女各500サンプル(各年代で概ね均等になるように抽出)(実施機関)ネットエイジア株式会社

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f3b7bccdab4c15d19984c713ab4558b1581e513
4/12(月) 21:09
配信

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