0001砂漠のマスカレード ★
2021/03/18(木) 06:23:09.96ID:CAP_USER9パラグアイのテレビ局「ABC」など複数の現地メディアによると、森本は首都アスンシオン市内で自動車を運転中、医師が乗っていたオートバイと接触し、バイクは転倒。医師が負傷したにもかかわらず救助をせずに立ち去った容疑で逮捕されたと報じた。在パラグアイ日本大使館も確認した。呼気検査で基準値を上回る0・41ミリグラムのアルコールが検出されたという。
現地メディアの報道では、事故の衝撃で森本が乗っていたヒュンダイ製の小型車の右前方が大破。その後の警察の調べに対して「事故を起こした場所がどこか分からず、最寄りの警察署の場所も分からなかった」「事故を起こして怖くなった」などと供述したという。
同大使館によると、その後、森本は保釈金を支払って釈放された。医師の命に別条はないが、森本側が医療費などの賠償を申し出ているとの報道もある。
森本は、昨年9月末にJ2福岡と双方合意のもとで契約解除し、ギリシャ3部・AEPコザニへ移籍。だが、コロナ禍で開幕の見通しが立たなくなり、新天地を探していた。2月にスポルティボ・ルケーニョと1年契約を結び、「いろいろな国のサッカーや文化を学びたい気持ちが強い。南米のサッカーが好きだということもあって選んだ。(南米クラブ王者を決める)リベルタドーレス杯に出場したい」と話していた。
今季のパラグアイリーグは2月5日に開幕し、ルケーニョは前期第8節を終えて4勝1分け3敗で10チーム中6位。森本はチーム練習に参加しているが、まだデビューしていなかった。代理人によると、事故があった日も諸手続を行った後に、チーム練習に参加。クラブの弁護士が間に入り、医師と示談に向けて話し合いを進めているという。
◆森本 貴幸(もりもと・たかゆき)1988年5月7日、川崎市生まれ。32歳。2004年に東京Vで史上最年少の15歳10か月6日でJ1デビュー。同5月には15歳11か月28日でJ1最年少ゴールを記録。同年のJリーグ最優秀新人賞獲得。イタリア1部カターニャなどを経て13年にJ2千葉でJ復帰。20年9月まで福岡に在籍し、同10月にギリシャ3部AEPコザニへ移籍。08年北京五輪、10年南アフリカW杯代表。国際Aマッチ10試合3得点。180センチ、77キロ。
◆スポルティボ・ルケーニョ 1921年創設。51、53年に1部リーグ優勝。76、84、2008年にはリベルタドーレス杯に出場。首都アスンシオン郊外で、南米サッカー連盟本部があるルケが本拠地。過去に元日本代表FW武田修宏、GK小沢英明、MF下地奨が在籍。同国1部は10チームで前後期の2ステージ制で争う。
3/18(木) 6:00
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