ところで解剖学の話でもしましょうかね

例えば指を完全に切り落とすとする
これで指がなくなったとだけ考えるだけでは足りない
持つ事が出来なくなるのはイメージしやすいだろう

それだけではなく握ったり掴んだり事が出来なくなるのだ
この握るのと持つのと決定的に違うのは
握るのは自身の心肺機能を腕にすべて送る事ができる
すなわち手と言うのはただ物の持つだけではなく
心肺の血液を行き渡らせるための出力器官なのだ

なので指がなくなると血液循環が悪くなり
筋肉も付きにくくなり見た目に細身になる

指 → 握れない → 心肺低下 → 筋力低下
になる

呼吸の話で思い出したけど、実は指とか歯も
その箇所だけを支えているのではなく血液循環を
支えている器官である事があまり知られていないなと
唐突に思い出した