PAOKに所属するMF香川真司が、3日に行われたキペロ・エラーダス(ギリシャ・カップ戦)6回戦セカンドレグのラリッサ戦で新天地デビューを飾った。

 香川は同試合で加入後初のベンチ入りを果たし、63分に途中出場してギリシャデビューを果たした。公式戦は、サラゴサ時代の昨年8月16日に行われたリーガ・エスパニョーラ1部昇格プレーオフ・セカンドレグのエルチェ戦以来、約5カ月半ぶりの出場となった。

 現在31歳の香川は、昨年10月にスペイン2部のレアル・サラゴサを退団。その後は無所属が続いたが、1月27日にギリシャの強豪PAOKへの加入が決まった。同29日にはさっそくチーム練習に合流。同31日に行われたギリシャ・スーパーリーグ第20節のパネトリコス戦は欠場したものの、2月3日のラリッサ戦で加入後初出場を果たした。

 なお、チームは2−1で勝利。1月20日のファーストレグは5−0で先勝したため、2試合合計7−1でベスト8進出を決めた。

2/4(木) 4:00
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