軍事教育を受け育った横井は「生きて本土へは戻らぬ決意」で出かけた記憶がしっかりとあったため、帰国の際、羽田空港で空港に出迎えに来た、斎藤邦吉厚生大臣に「何かのお役に立つと思って恥をしのんで帰ってまいりました。」と伝えたと言う。
またその後の記者会見では「恥ずかしながら生きながらえておりましたけど。」と発言した。
これらの言葉をとらえて「恥ずかしながら帰って参りました」がその年の流行語となった。