「バレーボール・全日本高校選手権」第4日(9日、東京体育館)男女の準決勝が行われ、女子で優勝候補の古川学園(宮城)は就実(岡山)に1−3で敗れた。

 キューバからの留学生、バルデス・メリーサ(3年)を擁して前回準優勝のリベンジを目指したが、決勝の舞台に届かなかった。第1セットはマッチポイントとするも逆転負け。
第2セットも落とし、第3セットを奪い返したが力及ばなかった。

 エースとしてこの試合でも42得点を挙げたメリーサは「古川学園に来て本当によかった。負けちゃったけど、全員で楽しめました」とすがすがしい表情を見せた。

 今後はキューバには戻らず、Vリーグでプレーを続ける。「チームを助けるプレーヤーになって、世界レベルでやりたい」と目標を掲げた。

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