1月4日(月)9時31分 しらべぇ

3日放送『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)にダチョウ倶楽部・上島竜兵が出演。2020年を振り返りつつ、有吉弘行と新型コロナウイルスによる仕事への影響を語った。


◼かかったらアウト
新型コロナに関して上島は「俺なんかもう、かかったらアウトだから」と年齢的にも感染が命の危機に繋がると告白。有吉に「アウトでしょうね、確実にね」と切り捨てられ、「いや、それはわかんないじゃん。確実ではないじゃん」と慌ててツッコむ。

「『俺なんかかかったら危ない』『そうですね、気をつけてください』、それでいいんだよ」と有吉に注意しつつ、「俺と出川なんか死ぬからね、本当に」と出川哲朗の名をあげて再び有吉の反応を見る。

有吉が笑いながら「でしょうね」とその意見に賛同したため、上島は「でしょうね、じゃないんだよ」と苦笑した。


◼営業にも影響
コロナ禍では営業に関しても大きな影響が出ている。上島は「2月に青森でホテルでイベントがあって。それ以来ない」と2月以降の大きなイベントはなくなったと嘆く。

この告白に有吉は「そうですよね。だから本当に見なくなりましたもんね」と上島をメディアで見なくなったと指摘。

「春先はみんなグッと減った。5番バッターぐらいまでは呼ばれるけど、6番以下の打たない連中は呼ばれなくなるよね」と芸人全体が厳しい状況にあったと振り返っていった。


◼封じられたネタ
またダチョウの芸にもコロナの影響が大きくあると2人は語っていく。

有吉は「ダチョウさんが一番ダメージを受けたのはキスするやつ。喧嘩してチューするっていう、何が面白いのかわからないけど」と毒を吐きつつ、ダチョウの代名詞ともいえるギャグが封じられていると言及する。

上島は「熱々のおでんを食べて口に含んだ玉子を相手にぶつける」「熱湯風呂で『押すなよ』と注意したあとに押される」など、ダチョウの定番ネタが全てできなくなったと明かす。


◼リスナーも反応
特に熱湯風呂の場合は「お湯の入れ替え」が必要だと解説し、「それか浴槽もうひとつ用意しなきゃいけない。あんなマンネリの芸のために、浴槽2つも用意するんだぞ」と自虐的に笑った。

接触する芸の多いダチョウ倶楽部は、特にコロナの影響を受けているようだ。

リスナーからも「ダチョウ倶楽部の名人芸はコロナではアウトなの、言われてみればだな」「コロナ渦でできなくなったダチョウの接触芸」「ダチョウ倶楽部のギャグは反コロナ対策」といった感想が寄せられていた。

https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0104/srb_210104_9465920976.html

(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)