12/26(土) 7:05
NEWSポストセブン

宮沢りえ「普通の人がマネしたらヤケド」マッシュルームヘア姿
髪型とファッションのバランスが絶妙
 12月上旬の都内のスーパーマーケットで、ネイビーのコートにワンピースとワントーンファッションでまとめたメガネの女性が買い物をしていた。一見、アート系の青年か、癒し系ルックスの男性ミュージシャンにもみえるこの人物は、実は女優の宮沢りえ(47才)である。

 宮沢のヘアスタイルは、これまでも同年代女性の憧れの対象だった。

 宮沢は、昭和末期の1980年代後半に、無名の美少女がヒロインを務めるCM「三井のリハウス」の初代リハウスガールで、鮮烈なデビューを飾った。18才で衝撃のヘアヌード写真集『Santa Fe』を発売したりと、国民的アイドルとして大活躍していた10代について、あるベテラン男性芸能リポーターは「アニメの世界から飛び出したような、清純派ヒロインそのもののルックス。清潔感いっぱいの前髪のあるストレートロングヘアがトレードマークでした」と振り返った。

 20代以降は、髪がロングの時は後ろで束ねることが多くなり、さまざまな形のショートヘアもたくさん披露してきた。どちらかといえば、キャリアウーマンのような“自立した女性”を印象付ける髪型だった。
 多くの女優を担当するある女性ヘアメイクは「宮沢さんは、年を重ねるにつれてショートボブが多くなって、でこ出しも多くなりました。でも、この写真のマッシュルームカットは、かなりオシャレですね。微妙に左右非対称のアシンメトリーにしていて、誰もが簡単にマネできる髪型ではないんです」と称賛する。「私は職業柄、こんな髪型の人を街中で見かけたら、すぐに芸能人か文化人だと気づいちゃいます」と笑いながら明かした。

 アラフィフ世代の女性たちが、マネしてみたくても、できそうでなかなかできないヘアにするあたりは、さすが大女優といったところか。

 そんな宮沢は、この12月12日と19日に放送の小説家横山秀夫の原作をドラマ化した『ノースライト』で、主演西島秀俊(49才)の別れた妻のインテリアデザイナー役を演じた。また18日から公開されている、太平洋戦争の敗戦後に吉田茂首相の右腕として活躍した白洲次郎を主人公とした映画『日本独立』で、白洲夫人も演じている。

 この冬も、テレビに映画にと活躍し続ける宮沢の個性的なオシャレは、今後もあらゆる人から注目され続けそうだ。

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