年内いっぱいで活動を休止する嵐。配信ライブや紅白歌合戦など、スケジュールが詰まった大晦日が終わると、5人での活動は休止となる。そして迎える2021年、5人はどのような活動をするのか──。

 リーダーの大野智(40才)はしばらく自由な暮らしを謳歌するものとみられる。

「アトリエも併設した別荘を建築中の沖縄への移住を計画していましたが、新型コロナの影響で先延ばしになりそうです。それでも東京からは距離を置き、好きな釣りを楽しめる地域で、しばらくは仕事をせずに骨休めをするようです」(芸能関係者)

 相葉雅紀(37才)はバラエティーを中心にテレビで活動を続けていく。

「5人で出演していた『VS嵐』(フジテレビ系)の後番組『VS魂』は、1月から相葉さんが引き継ぎます。ほかにも、さまざまなバラエティーのオファーが届いていると聞きます。相葉さんは好感度も高いですし、CMの数も増えていくのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)

 二宮和也(37才)は俳優業に軸足を置くことになる。

「これまでも役者としての力量を高く評価されていましたが、2020年公開の映画『浅田家!』では、それが国際的に再評価された。地上波のドラマとしては2018年に主演した『ブラックペアン』(TBS系)の続編が期待されています。ほかにも映画などで声がかかっているようです」(映画関係者)

 バラエティーは『ニノさん』(日本テレビ系)のMCを引き続き務めることになる。

 櫻井翔(38才)は、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』のMCを1月から務めるほか、多忙をきわめそうだ。

「すでに大型ドラマのオファーが来ているそうで、俳優業でも活躍を見せそうです。ただ、重きを置くのはキャスター業ではないでしょうか。『news zero』(日本テレビ系)への出演は今後も続きます」(テレビ局関係者)

 予定通り東京五輪が開催されれば、そのキャスターとしての活躍も期待されている。

「櫻井さんはこれまで日本テレビ系で、6大会連続で五輪キャスターを務めてきました。今回も現場が放っておかない」(前出・テレビ局関係者)

 そして松本潤(37才)は、仕事を継続する4人の中で唯一、レギュラー番組が決まっていないが……。

「俳優業は継続するでしょう。2016年と2018年に放送された主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化が進行しているという声もあります。本人は役者としての経験値を上げるために舞台に挑戦したいという思いもあるようです」(前出・芸能リポーター)

 それぞれの道を歩み出す2021年──気の早い話だが、再集結の可能性も取り沙汰されている。

「NHKが、一度決まっていた東京オリンピック放送スペシャルナビゲーターを諦めきれず、粘り強くオファーを出しているようなのです。東京五輪だけは特例として、一夜限りなどの条件を付けた上で5人が同じ舞台に立つことをNHK側は期待しているそうです」(前出・芸能関係者)

 答えは夏には出るはずだが、その前に大事なのは大晦日。5人を笑顔で見送りたい。

※女性セブン2021年1月7・14日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/df3229bfc3883443a5432a81a73ca3b6c188cccf?page=1