デイリースポーツ
J1神戸、MFイニエスタのACL準決欠場が濃厚…三浦監督「ここからは総力戦」
前日会見に臨んだ三浦淳寛監督=(C)VISSEL KOBE
「アジアCL・準決勝、神戸−蔚山」(13日、ドーハ)
カタールで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場しているJ1神戸は12日、準決勝の蔚山(韓国)戦(13日)に向けて、試合会場のジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで三浦淳寛監督(46)とDF酒井高徳(29)が前日会見に臨んだ。
右太ももを痛めている元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)は欠場の可能性が高い。三浦監督は負傷者が出ている状況を問われ「影響しないと言ったら嘘になる」と率直な言葉を口にした。ただ、連戦で負傷者が出ることは「覚悟していた」とし、「ここからは総力戦。私はチームに帯同している選手を信頼している。誰が出てもチームのためにプレーしてくれると思っている。何とか勝てるように努力したい」と選手への強い信頼を強調した。
酒井はイニエスタについて「自分たちの攻撃の一番の武器というのは間違いない。試合を決定付ける経験を持っている」と認めつつ、「全てのチームを倒さないと優勝はない。自分たちのやってきたことを信じて、勝利に向かってチーム一丸となってやっていきたい」と決意をにじませた。
蔚山の金度勲監督(キム・ドフン、50)は元韓国代表FWで、1998、99年の2年間神戸でプレーした。三浦監督は「金度勲さんは神戸のレジェンド」とたたえ、「お互いに好ゲームができれば」と健闘を誓った。
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