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女性芸能人「CMギャラTOP40」深田恭子は500万UPも…値下げ圧力に泣いた米倉涼子
2位の深田恭子は500万円アップ!
 タレントにとって大きな収入源であり、その本数が人気のバロメーターでもあるCM契約。しかし、コロナ禍でクライアントの広告費は激減し、芸能界には厳しい風が吹き荒れている。大手広告代理店関係者が実情を明かす。

「いま我々は、適正価格で出演契約を結ぶことを重要視しています。以前はタレントのギャラについて、『一度上がったら下げない』という慣例がありました。

 ところが、これでは旬を過ぎたタレントは売れ残ってしまいます。そのため、今ではタレント側から値下げしてでもCM契約を取りに来るようになったんです」

 コロナ不況で、単価を下げてでも本数を増やす戦略をタレント側が取り始めたというのだ。一方でクライアントは、よりシビアにタレントの価値を値踏みし始めている。

「まさに今が、2021年度の広告予算を決める時期で、各クライアントはCM契約の見直しをしている真っ最中です。広告代理店サイドからタレントを推薦し、そのタレントとのCM契約を結ぶ際の、適正価格を提示しています。

 査定は相当厳しくなっていて、契約料金(ギャラ)の10%ダウンは、現状維持と同等の評価と考えていいでしょう」(前出・関係者)

 その「適正価格」とは、どのように算出するものなのか。

「適正価格の設定は、タレントのキャリアだけでなく、直近の活躍や評判、来年の期待値も加味されます。メディアへの露出度だけでなく、タレント自身が発信するSNSの閲覧数や寄せられたコメントなどを分析するチームがあり、それらの複合的なデータから、そのタレントの現時点での適正価格を算出しています。

 ただ、2021年度はタレントを起用してのCMは激減すると思いますし、CM自体を減らしたり、やめたりする企業も増えると覚悟しています」(同前)

 本誌は、大手広告代理店が作成した2021年度の「CMギャラ」に関する資料を入手した。タレントのギャラは、どう増減するのか? 今回は、女性タレントを見ていこう。

 1位は綾瀬はるか。好感度が高く、出演本数も多い彼女は、代理店的に “鉄板” 案件だ。

「契約するのは、いわゆる “ナショナルクライアント(国を代表する大手企業)” でないと難しい。それくらい、今の日本を代表するタレントですね。競合社も多く、なかなか契約できませんし、コロナ禍でも彼女の商品価値は落ちません」(同前)

 2位は吉永小百合と、現在ドラマが好調な深田恭子がランクインした。とくに深キョンは、ユニクロの「エクストラファインメリノニット」のCMで見せているバストが艶っぽすぎると話題になっている。

「ピアノを弾くシーンでは体を横から撮り、バストのラインがよくわかるCMになっています。女性のあいだで、『私も盛れるかも』と売り上げが好調のようで、ユニクロは深キョン特需に沸いています。

 女優としてのキャリアも十分で、彼女の無垢なイメージには、マイナス要素が見当たりません」(CMプランナー)

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【表あり】2021年度「女性タレントCMギャラ」TOP40ランキング一覧
https://data.smart-flash.jp/wp-content/uploads/2020/11/29105226/rannkingu_3.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4016a30adfd2c8d8dc58e43b306dbdef7f872ef
>>2続く