◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク11―1巨人(28日・アイビー)

 巨人2軍はソフトバンク2軍に大敗。守備のミスなどもあり、阿部慎之助2軍監督(41)は試合後、「小学生が守ってんのかと思ったよ。そのレベルでしょ、普通の簡単なフライが捕れないんだよ。レベルが低いんだから。当たり前のことを当たり前にしてほしいよ」と振り返った。

 先発・太田龍投手(22)が初回でいきなりつかまり、打者11人の猛攻で7失点KO。2回から登板した2番手の堀岡隼人投手(22)も3四球のあと味方の失策が絡んで2失点した。

 攻撃陣もソフトバンク先発・奥村を打ち崩せず、4回までわずか1安打。5、6回を尾形、7回を川原に封じられた。8回に山本泰寛内野手(27)が高橋純から左越え適時二塁打を放って1点を返したものの、零封負けを阻止するのがやっとだった。

 日本シリーズでは球団ワーストの13失点あり、あわやノーヒットノーランでの敗戦ありと、王者・ソフトバンクの圧倒的な力にねじ伏せられ、屈辱の2年連続4連敗。2軍がリベンジに挑んだが、完膚なきまでにたたきのめされた。

11/28(土) 17:12
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