交流戦開始の2005年の日本シリーズ、自信満々で臨んだ阪神の今岡や金本が、
ファーストストライクを取るとすぐ3球勝負に出て内角をビシビシ突いてくる
ロッテ先発陣に完全に面食らってた
嘘かホントか「オレら最強打線に3球勝負挑んでくるような奴はセにはいなかった」
と言ったとか言わなかったとか

その結果が1-10、0-10

甲子園に戻った第三戦、岡田阪神は「追い込まれる前に積極的に売っていこう」
とファーストストライクにいきなり手を出す作戦に出た
しかし打者ふたりでその意図に気付いたロッテバッテリーは、なんとその後
一回から六回まで全ての打者の初球にフォークボールを投げ、面白いように
空振りを取っていって、阪神はこの試合も1-10で惨敗した

こんな大人と子供みたいな試合を見させられて「パの野球は大味だがセは緻密」
なんて世迷言を聞かされても呆れるだけだったが、セ御用達のヒョーロンカは
以後も5年くらい「実力はセの方が上!」とヨタにしがみついていたなあ