鬼滅のこの入りの息の長さは「席数の多さ」「ライバル不在」では説明できない

昨冬の「アナ雪2」も、ロケットスタート当初は140億台の天気など問題にせず、
「『千と千尋』(308億)超えも視野に入った!」
などと意気軒高だった(下記記事参照)けれど、アッと言う間に客足は途絶え、
結局正月の稼ぎ時を挟んでも200億にもほど遠い130億台で終わってしまっている


『アナ雪2』公開3日間で19億円超え 前作の2倍のヒットスタート
https://www.cinemacafe.net/article/2019/11/25/64624.html

11月22日(金)より公開された『アナと雪の女王2』が、公開3日間で興行収入
19億4,205万円、観客動員145万人という驚異的な数字を叩き出し、2019年
公開映画の中でNO.1となる記録的ヒットスタートとなった。
この数字は『千と千尋の神隠し』『タイタニック』に次ぐ歴代3位となる最終興収
255億円を突破した前作『アナと雪の女王』の約2倍の観客動員、興行収入となっており、
2019年のみならず、興行収入歴代No.1も視野に入ってきた。


「アナ雪2」はどこまで行く? ロケットスタートと最終成績の関係
https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/20191126-00152449/

「アナ雪2」のオープニング成績は、興収255億円で日本歴代3位となった前作
『アナと雪の女王』の約2倍。
単純に考えれば、最終興収も2倍に……というわけには、もちろんいかない。
しかし配給のディズニーが「歴代1位の数字も狙える」と宣言する気持ちもわかる。


経済の専門家が「アナ雪現象」を分析 なぜ日本で流行ったか
https://www.news-postseven.com/archives/20191209_1502559.html

DVDの発売日がもう少し遅ければ歴代2位になっていたかもしれないほどのメガヒットを
記録しました。そんな『アナ雪』の続編『アナと雪の女王2』が公開され、配給元の
日本のディズニーは「日本での最終的な興行収入は歴代No.1も視野に入った」と
圧倒的な自信を見せています。

今年は、日本の映画の興行収入が年間で歴代最高になることが確実視されているので、
『アナ雪2』も景気よく「興行収入200億円を突破し、まずは歴代ベスト5に入る」
ことができるか注目ですね。