現役最年長投手の中日・山井大介投手(42)が来季も中日でプレーすることが12日、正式に決まった。減額制限を超えるダウン提示を受け入れて現役続行を決断。竜一筋20年目のシーズンに勝負を懸ける。

 黄金時代を知る選手は次々に引退し、6歳下の吉見もユニホームを脱いだ。それでも山井が選んだのは別の道だった。この日、球団に減俸を受け入れることを連絡。43歳となる来季も中日で現役を続けることになった。

 今季は中継ぎで6試合に登板し、防御率9・00。戦力外も覚悟したが、球団は現役続行の道を残してくれた。「少しでもチームの力になれるのであれば、体にむち打って全力でやりたい」。批判も受け止めた上で、続けると決めた。

 チームは8年ぶりにAクラスとなった。「このメンバーなら優勝が狙える位置にいる」。躍進を支えた投手陣を頼もしく感じている。だからなおさら、こう思う。「その輪の中にいたい」。不退転の決意で20年目の競争に挑む。

11/12(木) 18:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201112-00000061-chuspo-base

https://npb.jp/bis/players/31635115.html
成績

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