DeNAの来季2軍監督に球団OBの仁志敏久氏(49)が就任することが24日、決定的となった。

巨人時代から好守巧打の二塁手として活躍し、07年に横浜へ移籍。10年の現役引退後は14年に侍ジャパンU12代表監督、15年プレミア12日本代表で内野守備走塁コーチを担当した。理論家で若手育成には定評があり、来季監督の最有力候補となる三浦2軍監督とともにチームの再建を図る。この日、球団はアレックス・ラミレス監督(46)の今季限りでの退団を発表。横浜スタジアムで会見を行った。

◆仁志敏久(にし・としひさ)1971年(昭46)10月4日、茨城県古河市生まれ。常総学院−早大−日本生命を経て95年ドラフト2位で巨人に逆指名入団。96年新人王。99〜02年ゴールデングラブ賞。06年オフにトレードで横浜移籍。09年退団。10年は米独立リーグでプレーも、同年6月引退。通算1587試合、1591安打、154本塁打、541打点、打率2割6分8厘。引退後は14年に侍ジャパン12U代表監督、15年プレミア12日本代表で内野守備走塁コーチを担当。現役時代は171センチ、80キロ。右投げ右打ち。

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