今季もバルセロナでプレーすることを表明したFWリオネル・メッシに対して、バルセロナ首脳陣は何もリアクションを取ることがなかった。スペイン『マルカ』が報じている。

メッシは『Goal』の独占インタビューで、バルセロナに残留することを宣言。しかしそれはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長率いるバルセロナ理事会が一方的契約解除の権利を認めず、
契約解除金7億ユーロの支払い以外に退団する方法を与えなかったという極めて後ろ向きな残留宣言だった。

メッシの残留は喜ぶべきニュースであるはずだったが、しかしやはり内容も内容であったためか、バルセロナ理事会メンバーの誰もその残留宣言の後に口を開くことがなかった。
バルトメウ会長はセビージャに移籍したMFイヴァン・ラキティッチの退団会見以降、公に姿を表してもいない。

バルセロナでメッシの残留を祝福したのは、公式『ツイッター』アカウントが唯一だった。同アカウントはメッシの来季ユニフォームを身につけた写真とともに
「僕は全力を尽くす。バルサへの愛は変わらない」というメッシの『Goal』での発言において、自クラブに都合の良い発言だけを切り抜く空虚なツイートをしている。

その一方で、バルセロナ現理事会の不信任投票を求める同理事会の反対勢力は、メッシの発言の数々を喜び、残留という事実に安堵を感じている様子。
なお反対勢力が不信任投票実施に持ち込むためには、22日までに1万6520人のクラブ会員の署名を集めなくてはならず、さらに不信任投票が実施されて現理事会の解散が可決されるためには、66%の投票率が必要となる。

9/6(日) 7:29配信 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/add7f5c62a1ad2dfb07095732896748a3d4573cf

写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200906-00010006-goal-000-1-view.jpg

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