関東地方の梅雨明けが発表された8月1日。高級外車をみずから運転し、横浜市内のとある霊園にひとり姿をあらわしたのは、女優の米倉涼子(45)だ。

「このお墓には、2005年に亡くなった米倉さんの父親が眠っています。父親は、57歳という若さで亡くなりました。

 当時30歳だった米倉さんは、すでにドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)で主演を務め、人気女優の仲間入りを果たしていました。それでも仕事の合間を縫っては、父親のために抗酸化作用のあるサプリを探して飲ませるなど、甲斐甲斐しく看病していたんです。

 没後も、大事な仕事のときは、必ず父親の写真を現場に持ってきているそうです」

 米倉は2020年5月、週刊誌の結婚についての直撃取材に対して、「まったく考えていないです」と答えている。まさか墓前で、翻意の “再婚報告” をしたなんて可能性は……。

「それはないでしょう。米倉さんは前回の結婚で、結婚直後から別居が始まるという、つらい経験をしました。周囲には、『もう結婚なんてこりごり』と語っています。

 しかも2020年3月に、27年間在籍した大手芸能事務所『オスカープロモーション』を退所し、独立したばかり。いまは仕事に集中したい時期でしょう。父親には、家庭にも大手事務所にも頼らずに『ひとりで生きる』という覚悟を告げたのでしょう」(前出・芸能記者)

 だが、米倉の覚悟とは裏腹に、セクシーすぎる墓参姿に吸い寄せられてしまう男たちは多そうだ。
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