山下智久と亀梨和也が女子高生と飲酒していた件、および山下がその女子高生と高級ホテルに宿泊していたと「文春オンライン」が報じた件を、ジャニーズ事務所はこのまま黙殺するつもりのようだ。

「TOKIOの山口達也が、番組で共演した未成年の女性を酔って自宅に呼びつけ、性的な関係を迫ったとして書類送検された事件は、ジャニーズ事務所への信頼を大きく揺らがせました。ちょうどパワハラやセクハラなどが社会問題として頻繁にテレビでも取り上げられるようになった時期でもあり、この事件以降、芸能界でも“コンプライアンス”を意識する事務所は増えました。
しかし今回、山下と亀梨については『未成年だとは知らなかった』で押し通すつもりのようです。山下のホテル“お持ち帰り”は、同じ部屋に泊まったという証拠もないですし、後追い報道をするマスコミも皆無。ただ山下はアジアでも人気があり、海外メディアもこの件を報じ始めたことはジャニーズにとって誤算のようですが……」(芸能関係者)
 振り返ってみれば、ジャニーズ事務所が抹殺してきた所属タレントのスキャンダルは枚挙に暇がない。

嵐・大野智の大麻使用報道

 今では国民的アイドルになった嵐の大野智も、過去には事務所をクビになってもおかしくないほどのスキャンダルを報じられたことがあった。2008年、「週刊現代」(講談社)が、大野がカラオケボックス内で大麻を吸引し、2人の女性と性行為に及んだと報じたのだ。
 嵐については、あるセクシー女優が「櫻井翔以外の嵐メンバー全員、その他複数のジャニーズタレントと関係を持った」と「週刊文春」(文藝春秋)で暴露したこともあった。そして彼女は2010年に自ら命を絶っている。

 また、同じく「文春」は松本潤が女優の井上真央と交際しながら、セクシー女優の葵つかさを“都合のいい相手”として何年にもわたり呼び出して関係を持っていたとも報じたが、これも黙殺されている。いずれも、国民的アイドルグループ・嵐に相応しくないスキャンダルだ。

マッサージ店スタッフへの性的暴行や少年愛

 タレントによる性的暴行の被害を訴える声も、少なからずあった。2017年、「FLASH」(光文社)では、出張性感マッサージ店の女性店員が「SixTONES」のメンバー・京本大我に性交渉を強要されたと告発。後日、ジャニーズ事務所からは、マッサージ店を利用したことは認めたが性交渉の強要はしていないと否定している。

 ただ、最たるものは昨年亡くなったジャニー喜多川氏の“少年愛裁判”だった。ジャニー喜多川氏によるジャニーズJr.の少年たちへの性虐待を「週刊文春」が1999年から2000年にかけ、10回以上におよび追及し、ジャニーズ事務所側がこれを訴え裁判に発展。だが裁判で性虐待は事実であることが認定された。しかし日本のマスコミがこれを報じることはなかった。
 以下ソース
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