UEFAヨーロッパリーグ(EL)は11日に準々決勝2日目を行い、ウォルバーハンプトン対セビージャ、シャフタール対バーゼルが行われた。

 ウォルバーハンプトン対セビージャで前半11分に好機をつかんだのはウォルバーハンプトンだった。PA内でFWアダマ・トラオレがDFディエゴ・カルロスのファルルを誘ってPKを獲得するが、キッカーを務めたFWラウール・ヒメネスのシュートはGKヤシン・ボノにストップされてしまう。0-0のまま試合が進むと、終盤の後半43分にショートコーナーからMFエベル・バネガが送ったクロスをFWルーカス・オカンポスがヘディングで叩き込み、セビージャが1-0の完封勝利を収めた。

 シャフタール対バーゼルでは試合開始早々の前半2分、CKをFWモラエス・ジュニオールがヘディングで合わせてネットを揺らし、シャフタールが先制に成功。さらに同22分に右サイドのFWマルロスのラストパスをFWタイソンが蹴り込み、リードを2点差に広げる。後半に入っても攻撃の手を緩めないシャフタールは後半30分にMFアラン・パトリック、同43分にDFドドが加点すると、バーゼルの反撃を1点に抑えて4-1の勝利を収めた。

 準決勝は16日と17日に行われ、16日にセビージャ対マンチェスター・ユナイテッド、17日にインテル対シャフタールが開催される。

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