<DeNA6−10広島>◇26日◇横浜

DeNA守護神の山崎康晃投手が満塁本塁打を浴び、悪夢の逆転負けを喫した。連勝は3で止まり、借金1に逆戻りとなった。

7回を終え6点リードの快勝ムードも、8回から雲行きが怪しくなった。3番手パットンが堂林、会沢に連続本塁打を許して1点差。9回からマウンドに上がった守護神も流れを止められなかった。鈴木誠に同点適時打を許し、なお1死満塁。会沢に初球の外角ツーシームをはじき返された。終盤2イニングで10失点。雨脚も強まる中での悪夢の展開に、家路につくファンの姿も多数見られた。

ラミレス監督は「一番信頼できる2人を使って負けたので仕方ない。これも野球の1つ」とさばさばした表情。19日巨人戦に続くセーブ失敗の守護神に対しても「気持ちをリセットして、また火曜日から準備してもらえれば」と変わらぬ信頼を示した。

▼DeNA平良(自己最長の7回1/3を3失点も反省)「8回は少し後手後手に回ってしまいました。もう少しあの場面で考えて投げられていれば良かったかもしれません」

日刊スポーツ

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