ひろゆき氏、劇場クラスターに「飛沫の量が普通の演劇とは違う。人狼だから感染しやすかった」


TBS系情報番組「グッとラック!」(月〜金曜・朝8時)では14日、新型コロナについて特集。
東京・新宿シアターモリエールで上演した舞台「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!」(6月30日〜7月5日、全12公演)で発生したクラスターの濃厚接触者が約800人の観客を含め850人に上ることについて取り上げた。


この劇場で公演したことがあるというMCの落語家・立川志らく(56)は
「(客席)186人のところ半分でもいっぱいの印象。大劇場の半分とは違う。また、楽屋が狭い。4、5人でやるならまだしも、今回そうとう人数多いでしょう。1人いたらみんな感染するの、よくわかります」とした。


居住地のパリから中継で出演したインターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者・西村博之(ひろゆき)氏(43)は「THE★JINRO―」について、かつて制作にかかわった経験を明かし
「普通の演劇と違って、全員舞台に出てきてその中に紛れている狼を探すという舞台。全員が大きな声でしゃべったり感情的な演技をしたり、舞台の上で、全員でやり続けるので、
飛沫の量が普通の演劇とは違うと思うんですよね。演劇としてというより、人狼だから感染しやすかったという部分もあるんじゃないかな」と私見を語った。


ひろゆき氏は「どうやったら安全なのかということを、科学者の人達が決めた方がいいと思うんです。例えば、湿度を無茶苦茶上げればウイルスの飛沫が飛ぶ距離が短くなるとか、消毒のガスを入れればいいじゃないかとか色々な意見はあるんですけど、
何が正しいのかわからないからどうしていいかわからない。じゃあ客席の半分にしてみたけど、『隣と30センチ』はまずいよねとかもあるので、1メートルあけるとか、完全に安全な形はこれですとか、さっさと決めてもらった方がやりやすいと思うんですよ」と述べた。


志らくも「(観客は上限の)半分だって、一応決めるには決めたんだけど、ソーシャルディスタンスをとった上での半分じゃないとダメですよ、と明確に言わないと、186の90だからいいだろうということになっちゃうんです」と細かな基準の必要性に同意した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/7d6b1e8ad8bd6cf2cc4a54c62a83ed8d2fc70549