TBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・後1時55分)は24日の放送で、ジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也(32)が23日に行った記者会見について取り上げた。

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(65)は、29歳でテレビ朝日を退社した時の会見と比較し、「時代は大きく変わっていると当たり前に思う」とし、当時は円満退社かどうかに質問が集中し、今後、どうするかなどの説明に終始した記憶があるという。「今は質問も多岐に及ぶし、いろんなこともあるんだろうけど、全く時代は変わって…」とし、「考えてみたら時代は変わらないといけない。生活様式だけじゃない、ベンチャービジネス、スタートアップ企業とか、新しいものにやっていかなきゃという時に、僕は、ふてぶてしさを含めて、頼もしいと思う。いろんなことを男・手越が切り開いていったら面白いと思う」と感慨深げ。

 「保守的な人達がいろいろと言うかもしれないけど、時代的にはこれくらいの人がいっぱい出てこなくちゃ面白くないのかも」とエールを送った。

 さらに、手越の質疑応答の様子に「普通、逡巡するよやっぱり。昭恵夫人のことでも、事務所とのことだって、『ん、ただですね』とかいう言いよどみみたいなところに、いろんなものが宿るじゃないですか。それがなく終始したというのは、すごいなと思いました」とし、「ちょっと、ふてぶてしいAIがしゃべっているみたいな感じしない?」と話した。

 また、番組では会見に臨席した高野隆弁護士についても紹介。最近ではカルロス・ゴーン被告の弁護にもあたるなど、刑事事件の大物弁護士だ。風貌がアニメ映画の巨匠、宮崎駿監督にそっくりな点がSNSで話題になっていることにも触れた。

 古舘は「何の刑事事件も関係ない手越くんが、この人を帯同して記者会見やるって、尋常じゃない」とし、「だから、手越くんのバックボーンは誰だ?みたいな話になっているんでしょ。そこまで武装する必要はなかったと思うから」と、手越の人脈の広さに驚いていた。

2020年6月24日 17時39分 スポーツ報知
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