19日の開幕に向けて、プロ野球では練習試合が行われ、選手たちの調整が進んでいる。
中でも、北海道日本ハムのスタメンはスラッガー揃い。12日に行われた巨人との練習試合では5本の本塁打が飛び出した。

 出場選手のラインナップは、歴代最多の高校通算111本を放った清宮 幸太郎(早稲田実業)など、高校野球を騒がせた大物が名を連ねた。そこで今回は12日に出場した北海道日本ハムの選手の出身校を紹介するとともに、高校通算本塁打を振り返っていく。

【12日練習試合・巨人戦の出場メンバー】
1番・(中)西川 遥輝(智辯和歌山)高校通算13本
2番・(右)大田 泰示(東海大相模)高校通算65本
3番・(右)近藤 健介(横浜)高校通算35本
4番・(指)王 柏融(穀保高級家事商業職業学校-中国文化大)
5番・(二)渡邉 諒(東海大甲府)高校通算39本
6番・(一)清宮 幸太郎(早稲田実業)高校通算111本
7番・(三)野村 佑希(花咲徳栄)高校通算58本
8番・(遊)石井 一成(作新学院-早稲田大)
9番・(捕)宇佐見 真吾(市立柏-城西国際大)

万波 中正(横浜)高校通算40本
浅間 大基(横浜)高校通算31本
谷口 雄也(愛工大名電)高校通算44本
高濱 祐仁(横浜)高校通算32本
平沼 翔太(敦賀気比)高校通算21本
清水 優心(九州国際大付)高校通算35本

 歴代1位の清宮(111本)、清原和博氏の64本を上回る65本を放った大田 泰示を含め、なんとスタメン選手の調べがついた選手だけで、合計321本の本塁打を放った打線が組まれたいた。

 そして、7回の2打席目に左翼スタンドに特大本塁打を放ち、ベンチを総立ちにさせた万波 中正は40本、8回の1打席目で本塁打を放った高濱 祐仁も32本放っている。

 さらに、日本の4番で歴代5位の87本塁打の中田 翔(大阪桐蔭)も存在し、恐怖の重量級打線となりそうな今季の日ハムのオフェンス陣。無観客試合の静寂な球場を切り裂く快音をたくさん聴けそうな北海道日本ハムの打線に期待し、開幕を心待ちにしたい。

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6/14(日) 13:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4f35e94fe9dc916ea10a0836ba4fbff2cc54d46
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