バルセロナの選手・スタッフ計7名が新型コロナウイルス検査で陽性だったことがわかった。スペイン『アス』などが現地時間2日に報じた。

 バルセロナではジョルディ・カルドネル副会長、医療チームのディレクターを務めるラモン・カナル氏、ジョゼップ・アントニ・グティエレス医師の3名にウイルス感染が確認されたが、選手への感染は公表されていないかった。バルセロナは検査で選手・スタッフ全員に陰性が確認されたことにより、トレーニングを開始している。

 スペインのラジオ局『RAC1』によると、選手・スタッフは血液検査を実施し、選手5名、スタッフ2名の計7名に陽性が確認されていたという。当時クラブやリーグからの報告はなかったが、同メディアは「無症状だった」と報じている。また、現在は全員が完全に回復し、リーグ再開に向けて準備を行っているという。

 スペインリーグは6月11日からの再開が決定。バルセロナは現地時間13日にアウェイで日本代表MF久保建英の所属するマジョルカと対戦する予定である。


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