阪神のジャスティン・ボーア内野手(32)が2日、広島との練習試合(甲子園)に出場。4回無死一塁、6年目の右腕・藤井皓に追い込まれた後、右翼席へアーチをかけた。
春季キャンプ中の練習試合、オープン戦を通じて初本塁打となる先制2ランとなった。

ホームベースを踏むと次打者のサンズとエアタッチし、一塁ベンチへ。素知らぬ振りをされる「サイレント・トリートメント」で迎えられたが、すぐに矢野監督はじめナインから拍手を送られた。

来日1年目。メジャー通算92本塁打を誇り、4番候補として期待される左の大砲。今春オープン戦から練習試合にかけて、本塁打は打てなかった。計15試合に出場して、37打数7安打の打率1割8分9厘、打点3。
本塁打どころか長打は1本もなかった。

活動休止中は家族との時間を大切にしていた。「8カ月の赤ちゃんがいるので、ゆっくりとした時間を過ごしたよ。おむつも毎日たくさん換えたよ」と話していボーア。
自粛期間、自主練習などの期間をへて、ようやく大砲らしさをアピールした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c602b5e64735a2f77078ccd2f5230f8ea296d0bf
6/2(火) 16:19配信

https://www.youtube.com/watch?v=k6Qhg8rkg0I
ボーア 来日 初ホームラン 1号