70年超の球団史に刻まれた個人記録を伝える「Bレコード」。偉大なタイトルを獲得してきた往年の名プレーヤーを紹介する。



ど派手な花火が待っているから、横浜劇場は終演が見通せない。2013年5月10日、この夜も熱かった。
巨人を敵役に、最大7点差をひっくり返した大逆転劇。主演は2発のアーチで筋書きを変えた多村仁志だ。

登場したのは3─10の七回無死一塁。敗色濃厚な展開での代打だった。
追撃ののろしを上げる左翼席上段への2ランはしかし、序章に過ぎない。

1点差に迫った九回1死一、二塁。舞台は整っていた。

「ぶち込め、ぶち込め」。監督・中畑清のげきを背に、西村健太朗の151キロを振り抜く。「勝ちたい。それだけ。つないでくれたので何とかしたかった」。右翼席への一打は、野球人生で初のサヨナラ弾だった。

横浜高から1995年に入団も、98年の日本一は下積み時代。頭角を現したのは21世紀に入ってからだ。2004年に3割5厘、40本、100打点。06年にはWBC日本代表にも名を連ね、その打棒はベテランの域に入っても健在だった。

ソフトバンクを経て7季ぶりに復帰した13年に12本塁打をマーク。ただ、横浜での最後の3年間は若手が台頭しつつある変革期とあって、舞台袖で見守る時間も長かった。

22年間で通算195本のアーチを架け、肩や足でも魅せたマルチプレーヤーは、16年に中日で引退。ベイスターズが初めてクライマックス・シリーズに進出したのは、その年のことだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3af5d0fcb41180102a1426e5018234cf1c7c7b14
5/30(土) 5:00配信

https://amd.c.yimg.jp/amd/20200530-00000012-kana-000-1-view.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=SeZis_tSaBQ
多村 仁志 プロ入り初サヨナラHR 9回裏 2/2 2013.5.10 横浜DeNAベイスターズ vs 読売ジャイアン

https://www.youtube.com/watch?v=Ida-V7vg85M
多村仁5号同点HR 2004.04.22

https://www.youtube.com/watch?v=RcMmRcrtxkM
【ОP戦】横浜DeNAベイスターズ 多村仁志満塁ホームラン

https://livedoor.blogimg.jp/baseballstats/imgs/3/8/383e1a97.jpg

http://npb.jp/bis/players/41743880.html
成績