米国人ラッパーのラジオ番組で復帰戦について言及「俺はやってやるぞ」

ボクシングの元世界3団体ヘビー級王者マイク・タイソン氏(米国)が53歳でエキシビジョンマッチ出場の可能性が取り沙汰されているが、注目の対戦相手について最新情報を明かしているようだ。英メディアはイベンダー・ホリフィールド(米国)以上の「ビッグネームである」と伝えている。

 53歳とは思えない肉体や激しいトレーニング姿をSNSで披露するなど話題を呼んでいるタイソンについて、英スポーツメディア「スポーツバイブル」は「マイク・タイソンは彼の注目のボクシング復帰、そして対戦相手について、エキサイティングな最新情報を明かした」と見出しを打って報じている。

 同メディアは、タイソンが米国人ラッパーのリル・ウェインのラジオ番組「ヤング・マネー・ラジオ」で語った内容を基に記事を掲載。「復帰戦の対戦相手はイベンダー・ホリフィールドよりもビッグネームであるという」と記し、復帰戦に関する契約を今週締結することを明らかにしたととも伝えている。

 記事では、電話で対戦候補と話し合いをしている最中だというタイソンが「(対戦相手の)名前が発表された時、あなたたちは驚くだろう」と語っていたことや、調整面について以下のように話していたことが伝えられている。

「俺はいま、これまでの人生のどんな時よりも気分が良い。神は俺のそばにいてくれている。俺はやってやるぞ。調子も良い。俺はいま230ポンドだ。恵まれていない人々を救う準備は出来ている。このチャリティーイベントを実行するぞ」

 復帰戦の対戦相手には、同様にカムバックを表明している57歳のホリフィールドなどが予想されていたが、それ以上のビッグネームとはどんな相手なのか。詳細の発表をファンも待ち望んでいる。

5/25(月) 16:33
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00114885-theanswer-fight