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2020/05/23(土) 23:13:17.21ID:iaGCgd/w9「フジテレビはつい最近も、クイズ番組『99人の壁』がBPO(放送倫理・番組向上機構)から放送倫理違反の疑いでダメ出しされたばかり。フジテレビ社員からも『これはヤバイ』という声が上がっていました」(在京キー局関係者)
在宅率が上がり、視聴者のテレビ回帰の傾向は確かにある。しかし、ドラマやアニメなどの制作がストップし、ほとんどの番組が「3密」を避けながら何とか放送しているのが現状だ。
「そんな中で『バイキング』も、視聴者の関心が高い新型コロナ関連の話題を連日放送している。生放送の情報番組で起きた映像の“ミスリード”は、ゴメンのひと言では済まされないでしょう」(テレビ誌ライター)
ネット上でも〈ミスではなく意図的なのは見え見え〉〈視聴者をナメている〉〈坂上忍は嫌いだが、これはそれ以前の問題〉〈フジテレビ、終わった〉など、厳しい意見が飛び交った。
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「制約が多いこの時期だからこそ、テレビは新しい魅力を出してくれると期待している身としては、残念です」と、こう続ける。
「たとえば同じフジテレビのバラエティー番組『VS嵐』では技術を駆使し、過去の再編集ではなく、新しい対戦を放送する工夫をしています。伝説的子ども向け番組『ウゴウゴルーガ』のノリで楽しめました。いまコロナ禍で多くの制約がある中、何とか面白いもの、有意義なものを提供したいと奮闘しているテレビマンはたくさんいます。今回の一件は視聴者以上に、多くのテレビマンが『何をやってくれてるんだよ』と思ったはず」
“自粛警察”が多発するほどイライラしている一般視聴者の目は、これまで以上に厳しくなっている。その辺の自覚が足りなかったのか、単なるミスなのか?
「民意を見誤る政府を批判している番組だからこそ、そこは慎重にやってほしかった。バラエティーなら“仕込み”や“やらせ”も演出として許される部分もありますが、それも最近は厳しくなってきている。ましてや『バイキング』は生放送の情報番組。意図的なミスリードと受け取られたら、フジテレビだけでなく、テレビそのものへの不信感につながってしまいます」(前出の亀井徳明氏)
結局、批判にさらされるのはMCの坂上だけ、でいいのか。
5/23(土) 9:26 日刊ゲンダイ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6264daa1d6063fb9e37d53c9926214adecec75e6
写真
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