テレ朝モーニングショーの社員コメンテーター、玉川徹氏の発言が、また炎上している。
19日の番組内で、PCR検査の精度について発言したところ、

ネット上で「医療従事者への侮辱・冒涜だ」などと批判が噴出しているのだ。国会議員からも苦言が呈され、
番組スポンサーの商品の不買運動を求める投稿も見られた。
玉川氏は19日、リモート出演で次のように語った。

「PCRの精度があまりよくないというか、7割くらいだという話をよく喧伝されるが、
本当にウイルスがあれば、100%近く感度があるはず。
7割に落ちているというのは、取った場所にいないとか、取り方が今1つうまくなかったとか、手技や取る場所に依存しているのではないか」

この発言に、ネットは反応し、次のような投稿が相次いだ。
 《7割なのは検査やる奴が無能だと…》《医療従事者の方々に大変失礼な物言い》《これは看過出来んやろ》

元環境相である細野豪志衆院議員も
《玉川徹氏は常にテレビでコメントできる特権的な立場にある。平時は色んな意見があっていいと思うが、
有事に専門外の人間が付け焼刃の発言をして現場を混乱させるのは本当に困る。考えてもらった方が良いと思う。
東日本大震災後の彼の無責任な発言には本当に苦労した》とツイートした。

最近、検察庁法改正案をめぐるハッシュタグを付けた投稿の抗議が話題を呼んだが、
玉川氏の発言にも「#モーニングショーのスポンサー商品は不買します」という投稿が相次いでいる。
玉川氏は先月も、東京都のPCR検査をめぐって、「土日の行政検査を休んでいる」という趣旨の発言をして、謝罪している。

今回の発言をどう見るか。
医療リスクマネジメントに詳しい内科専門医で中央大大学院教授の真野俊樹氏は

「PCR検査は研究現場で使われていたものを臨床に利用した。1〜2月ごろは技術面の問題も生じたと考えられるが、
現段階では研修を重ねて実施していると考えられる。日本では全自動の機器導入が遅く、感染を起こす可能性は変わらず、

慎重にする必要があるので時間がかかっている。個人の腕の差という理由ではないだろう」と指摘した。

http://iup.2ch-library.com/i/i020658655615874511265.jpg
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200520/dom2005200005-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200520/dom2005200005-n2.html

・MASAYUKI MUTO コロナチームの医師

大変申し訳ございません…当院では僕らコロナチームの医師が検体採取しております。。
本当、下手ですみません…
ぜひ、当院で検体採取のレクチャーをして頂けないものでしょうか…
そしてPCRに精通していると。感度何%なら納得されるのか教えて頂きたいです。

ありがとうございます、元映像を見られました。玉川氏の発言には大きな間違いがあります。
PCRは簡単に言えば検体中のウイルスの遺伝子を増幅して検出する方法です。
でも増幅しても検出出来ないくらいの量(測定限界値以下)しかない場合、PCR陰性となります。
番組動画あり

https://twitter.com/MasayukiMuto/status/1262690051105845248
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