かつてレアル・マドリーに所属した元コロンビア代表FWのエドウィン・コンゴ氏(43)が、麻薬密輸の容疑で逮捕された。スペイン『マルカ』が伝えている。

『マルカ』の報道によると、スペインで麻薬を中心に薬物犯罪を取り締まる『Brigada Central de Estupefacientes』は12日、首都マドリードで麻薬密売に関する捜査を行った際、10数人の容疑者を逮捕したという。

そして、その容疑者の中にコンゴ氏も含まれていた模様。なお、すでに事情聴取が行われており、釈放されたとのことだ。

コンゴ氏は1999年に母国のオンセ・カルダスからマドリー入り。だが、2002年までの在籍期間に公式戦の出場はなく、バジャドリーやヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)など、レンタル先を転々。その後、レバンテやレクレアティボとスペイン国内で活躍した後、2009年に現役を引退した。また、コロンビア代表では通算17試合3ゴールの数字を残していた。

ここ最近ではスペインの人気サッカー番組『El Chiringuito de Jugones』の出演者として人気を博し、昨年6月にマドリーのレジェンドチームの一員としてチャリティーマッチに参加するなど、引退してから古巣との関わりも増えていた。

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