岡江さんと96年から17年半にわたってTBSの情報番組「はなまるマーケット」で司会コンビを組んだ薬丸裕英(54)は23日、
自身のインスタグラムに「突然かつ衝撃のニュースに震えが止まりませんでした。信じられないし、信じたくない」と悲しみをつづった。

この日、訃報が流れたのは午後3時15分ごろ。直後の同40分から、テレビ東京「よじごじDays」に生出演した。
関係者によると、本番10分前にニュースで訃報を知り、驚きとショックのあまり震えていたという。
しかし、本番に入ると感情を抑え、訃報に触れることなく進行した。


番組終了後には「岡江さんに会いたい。今から会いに行きたい」と遺体との対面を切望。
居ても立ってもいられない様子だったが、スタッフから「感染予防のため遺族でさえ難しい」と諭され思いとどまったという。


9歳上の岡江さんを姉のように慕っていた。
「はなまる…」が14年3月に終了した後も、スタッフらとつくったグループLINEを通じて連絡を取り親交が続いた。

昨年8月23日にはブログで岡江さんの63歳の誕生日を祝福したことを明かした。
ただ、岡江さんが乳がんを患った昨年暮れごろからLINEへのメッセージが途絶え心配していたという。


薬丸はインスタで「芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただき、プライベートでも仲良くさせていただきました」と回想。
「今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ言葉も出てきません。大和田獏さんと大和田美帆さんのお気持ちを思うと、
その苦しさや悔しさなどは本当に計り知れないものと思われ、言葉になりません」と遺族を思いやった。

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