10日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)で、新型コロナウイルスに備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)の緊急事態宣言の対象となっている東京都が9日に同法に基づき、企業や店舗を対象に休業要請することで政府と一致し小池百合子知事が10日に記者会見で対象の業種や施設を公表することを伝えた。

 都が休業要請の対象に含めようとした百貨店や理髪店、ホームセンター、屋外のスポーツ施設については国の見解を受け入れて対象外とし居酒屋も営業時間を午後8時ごろまでとする方向となった。百貨店は食品や生活用品の売り場以外は休業を求める。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は当初、国と都で方針が違った理美容店について「条件をつければ開いてもいいなと思っている」と見解を示した。

 その上で「例えば話をしない。客も店側も一切話をしないという条件だったら開けていればいいかなと思うんです。お互い黙っているんであればウイルス出てきませんから、体から」と持論を展開し、店と客は筆談などでの対応を提言していた。

 さらに「僕はこれから髪を切りにいこうと思っているんですけど、そういうお願いをします。お話なしです。どうしても必要な時は筆談でやりましょう。窓もずっと開けてもらいます。換気もしましょうとそういう風なことで髪を切ってもらおうと思っています。そういう風な工夫も必要と思っています」と明かしていた。

報知新聞社
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