ダウンタウンの松本人志(56)が5日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(前10・00)で、新型コロナウイルス感染による肺炎のため70歳で死去したタレントの志村けんさんとの思い出を語った。

「先週(この番組で)コロナに志村さんが…っていうのをやって、その1週間後に…」と複雑な思いを語り出し、「毎日1回は志村さんのこと考えますね。これは、しょうがないな。いつまで続くのかな」と告白。

「僕らの世代は特に、喜劇が得意な若者が急に出てきて、喜劇王になるまでをずっと見てきた世代ですから。何か、たまらないですけど」とショックを受けている様子。

過去の映像を見て「髪の毛、フッサフッサやったのに、あんなに…」と薄毛になってからの印象についてもジョークで紹介。薄毛なのに「ヅラ被るからね。マトリョーシカ(人形)みたいなもんや」と笑いを誘った。

最後に会ったのは昨年6月、焼き鳥店で。「僕ら他のスタッフと行ったら志村さんがいらっしゃって。“オレのおすすめ”って裏メニューを出してくれ、後で聞いたら志村さんが払ってくれたみたいで」と、その日の代金をこっそり支払ってもらっていたという。

「微妙な女性と居ました。それが志村さんなのよ。いつも微妙な女性と一緒にいるの」と暴露すると、共演者から「言わんで、ええやん、そんなこと」と突っ込まれた。

https://news.livedoor.com/article/detail/18073709/
2020年4月5日 10時40分 スポニチアネックス