ボローニャの日本代表DF冨安健洋が、自身のSNSで新型コロナウイルス感染予防について注意喚起している。

28日、冨安は自身SNSにメッセージ動画を投稿。主戦場であるイタリアの現状も踏まえながら「一度感染が始まってから防ぐのは難しいことだと思いますし。イタリアでも手洗いやうがいの徹底、スキンシップを避けるといった注意喚起はされていましたが、ここまで感染が広がってしまいました」と語った。

「家にいて他の人との接触を避けることが感染を防ぐ一番の近道だと思います。自分を守ることもそうですし、自分の大切な人、家族を守ることにもつながる」

「大変な状況になっていますけど、みんなで助け合いながら自分のことだけじゃなく、他の人のことも気にかけながら、この危機を乗り越えていければ」

冨安は「みんなで頑張っていきましょう!」と呼びかけ、メッセージを締めくくった。

イタリアでは現在、9万2000人を超える感染者が出ており、うち1万0023件の死亡例が確認されている。ボローニャのあるイタリア北部、エミリア=ロマーニャ州も移動制限が出て封鎖状態となっているだけに、冨安にとっても深刻な状況は大きな懸念となっているようだ

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