2020.3.24 20:27
https://www.sanspo.com/geino/news/20200324/geo20032420270034-n1.html

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(62)が24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京のロックダウン(都市封鎖)の
可能性に言及した小池百合子都知事(67)に「三連休の前にやるべきだった」と指摘した。
東京都は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対策会議を開き、大規模イベントの自粛を4月12日まで続けることを確認した。
休校が続く学校は感染予防措置を講じた上で、新学期の開始を目指し準備する。
小池知事は終了後の記者会見で都内での危機感を訴え「感染の爆発的な増加を抑え、ロックダウン(都市封鎖)を避けるために不便を
 お掛けするが、ご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
東国原は20日からの3連休最終日の22日に「都内(目黒川)をジョッグした」といい、「花見客が例年と同じくらい」と報告。
大阪−兵庫では、3連休中の両府県の往来自粛を住民に要請しており、大阪府の吉村洋文知事(44)は判断の根拠として厚労省から
「非公開」として提示された文書を公開していた。
東国原は「大阪・兵庫と同じようなデータが東京にも厚労省から示されている筈である。三連休、都内は何処も可成りの人出だった。
 23日に、小池都知事が『東京ロックダウンの可能性』に言及した。三連休の前にやるべきだった」と私見を記し、
「この2週間で、都内に500人の感染者が増加する可能性(国のクラスター班の試算)との報道。東京都は、大阪府のように厚労省からの
 データを公開すべき」と訴えた。

https://www.sanspo.com/geino/images/20200324/geo20032420270034-p1.jpg
東国原英夫