アイルランドの航空会社『ライアンエアー』の最高責任者マイケル・オライリー氏(58)は、極端なテロ対策を提唱したことで批判を浴びています。

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「爆弾犯は誰なのか?人種差別にあたるので、このようなことを言うべきではないのですが、一般的にはムスリムの宗派に所属する男性でしょう」

マイケル氏は昨今のテロ攻撃の脅威について「空港はその脅威がやってくる場所だ」とコメント。
このテロ対策として、個人旅行中の独り身のムスリム男性はより入念なセキュリティチェックを受けるべきだとしています。

一方で、幼い子供を連れた家族は「人々を吹き飛ばす可能性はゼロなので、セキュリティチェックを素通りしてもいい」のだと続けています。
この一連の発言が差別的であるとして、イギリス国内ではマイケル氏に対する批判の声が挙がっています。

英国ムスリム評議会の担当者は「彼のコメントは人種差別的であり、偏見に満ちています。
特定の情報に基づいているわけではなく、『ムスリム人ならこのような外見・行動をするだろう』といったような判断をしています。
まさに、イスラムフォビア(イスラム恐怖症)の定義にある通りです」と指摘しています。

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https://www.dailymail.co.uk/news/article-8030831/Terrorists-generally-Muslim-men-says-Ryanair-boss.html