ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(4月10日全国公開)でボンドガールの一人を演じるのが、キューバ出身の女優アナ・デ・アルマス。謎に包まれた魅惑的な美女パロマ役に抜てきされた彼女だが、同じくクレイグと共演した映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』では、純粋で心優しく“嘘がつけない”ヒロイン、マルタを好演。その美貌よりも、作品ごとに全く違う表情を見せる変幻自在の演技力が彼女の魅力だ。

1988年にキューバ、ハバナで生まれたアナ。その成長は目覚ましく、14歳からハバナのキューバ国立劇場で演技を学び、16歳にしてスペイン/キューバ 製作の映画『カリブの白い薔薇』で映画デビュー。18歳でスペインにわたりテレビシリーズにも進出した。2014年には、同地でのキャリアを捨ててハリウッドへ。2017年に、SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982)の続編『ブレードランナー 2049』でブレイクを果たしたが、ロサンゼルスに来た当時は英語が話せなかったというから、いかに努力の人であるのかがうかがえる。

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シネマトゥデイ 2020年2月24日 7時00分
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