■芸人を目指すきっかけ

高校時代の先輩だった矢部浩之の兄・美幸さんが、NSC(吉本興業の養成所)に入学したことを受け、お笑いの劇場に足を運ぶようになったという岡村。

「知ってる先輩がそこで漫才してるのを見て。客席は暗いけど、ステージだけはパーンって光が当たってて、『すごいなあ、立ちたいなあそこに』って思って」と、芸人を目指すきっかけになった瞬間を振り返った。

■地獄の浪人生活

芸人への憧れを抱きつつも、父親の教えで大学を受験することに。だが、高校3年間はサッカーに没頭していたため「名前書いたら受かるやんけって言われた大学とかも全部落ちました」。

結局、そのまま浪人生活に突入。「最低8時間、調子いい時は14時間」勉強し「眠くなったら歯磨き粉を目の周りに塗って。目がさえたら勉強する」という日々を繰り返したそう。

■体に異変

受験勉強中は「入る時間ももったいないし、眠くなるから」という理由で、お風呂も入らなかった岡村。すると、「足に苔が生えてきてん」と、体に異変が起き始めたことを告白した。

このエピソードにスタジオからは悲鳴が。「苔ってカビみたいなの?」という共演者からの質問に、岡村は「カビみたいなの、足に」とうなずきつつ「怖って思って…」と、回顧していた。

■「足に苔が生えても勉強してた岡村さん」

岡村の“悲劇”にネットも騒然。「足に苔が生えても勉強してた岡村さんすごいわ。尊敬、とは違うけどw」「苔生すほど勉強した岡村さん」「足に苔みたいなん生えたとか笑かすな笑」など、反響の声が続出した。

体に苔が生えるというインパクトのある話だったが、昔から変わらないストイックな性格については素晴らしいの一言である。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162248504/
2020年02月01日 05時15分 しらべぇ