ラグビーのトップリーグ(TL)に代わり、2021年秋に立ち上げる新リーグの参入要件が28日、日本協会から発表された。1部は8〜12チームとし、企業チームのみで構成されるTLの16チームから削減する。

 参入希望チームには今年3月末までの意思表明を求めており、ホームエリアの選定や、チーム名に地域名を盛り込むことが必要。チーム名に企業名を入れるかどうかは各チームの判断となる。1部入りには1万5千人以上収容のホームスタジアムを23年シーズンまでに確保する必要がある。

 事業責任者の設置など興行体制の整備も求めるが、チームの法人化は強制せず、新リーグ法人準備室の谷口真由美室長(日本協会理事)は「(運営主体が)会社の事業部でもいい」と説明。企業チーム以外からの参入も求めた。

1/28(火) 19:48配信 産経新聞
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