バルセロナは13日、エルネスト・バルベルデ監督の退任を発表。後任にキケ・セティエン氏を迎えたこと発表した。

今シーズン、リーガ・エスパニョーラ首位に立つもののやや安定性に欠けるバルセロナ。さらに、2020年に入ってからは最下位エスパニョールとのダービーでドローを演じ、スペイン・スーパーカップ準決勝ではアトレティコ・マドリーに逆転負けを喫するなど、2試合で勝利なし。これを受け、バルベルデ監督の進退問題が急浮上し、さまざまな憶測が広がっていた。

そして13日、バルセロナは双方合意の下、バルベルデ監督の退任を発表。リーガ・エスパニョーラ連覇をもたらした55歳指揮官だが、クラブを去ることになった。

またバルセロナは、後任にセティエン氏を迎えたことも発表している。契約は2022年までとなる。

61歳のセティエン氏は、2001年にラシン・サンタンデールで指導者キャリアをスタート。その後スペインの様々なクラブを渡り歩き、2017-18シーズンから指揮を執ったレアル・ベティスでは、自身の哲学であるポゼッション・フットボールを前面に押し出し、就任初年度でリーガ6位に導いた。しかし翌シーズンは不振が続き、2019年6月に退任している。

シーズン後半戦に突入したばかりの1月に、大きな決断を下したバルセロナ。現在もリーガ首位を走っている中、この決断は今後にどの影響を及ぼすのだろうか。

1/14(火) 7:35配信GOAL
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