誰かが売れれば、誰かがはじかれるのが芸能界。キャラかぶりの2人が「共演NG」となるのは必然か。

1月6日放送の『帰れマンデー見つけ隊? 帰れま10』(テレビ朝日系)に、はるな愛が登場。番組ではるなの表情が曇る話題があったという。

「ロケバスで一緒だった麒麟・川島明が『最近りんごちゃんの活躍がすごいですね』と、性別不明で大ブレイク中のりんごちゃんの話題を振りました。川島は何気なく口にしたようですが、このワードにはるなは敏感に反応し、『やめて』と制止。
周囲から『りんごちゃんにヤキモチ焼いている』とはやし立てられると、『今ここで言わなくても……』と語り、りんごちゃんに嫉妬しているとの指摘については否定していませんでした」(テレビ誌ライター)

性別を超越したキャラなのは、はるなも同じ。りんごちゃんのブレイクと時を同じくして、メディア露出が激減しているようにも見えるだけに、共演NG説も真実味を帯びている。

そんなはるなといえば、過去にもキャラかぶりのタレントとの共演NGが話題を呼んだことがある。

「共演NGに指定していたのは、モデルとして活躍し、テレビにも引っ張りだこだった椿姫彩菜です。“元男子”ながら、美しい容姿とスタイルで人気を集め、2008年に出版した自叙伝『わたし、男子校出身です。』(ポプラ社)は大ヒット。
トランスジェンダーモデルの先駆けとして注目を浴びました。当時、現役女子大生だった椿姫は知性を売りにしており、その対極となる下品を売りにしていたはるなにはしばしば拒絶反応を示していた。
しかし、その扱いづらい性格のせいか、14年にホリプロを退社すると、仕事は激減。現在は椿彩奈に改名してYouTuberに転身し、ゲーム実況などの動画を投稿しています」(週刊誌記者)

“両雄並び立たず”なのを身を持って知っているはるなだけに、りんごちゃんを意識しないというのは無理もないことなのかもしれない。

https://www.cyzo.com/2020/01/post_227847_entry.html
2020/01/09 06:00)