中島は開幕1軍も43試合の出場に留まる、昨年開幕スタメンの吉川尚は「1番・二塁」定着なるか

5年ぶりにセ・リーグを制覇した巨人。ベテランの阿部や亀井がチームを引っ張り、“カムバック”という点では投手の大竹も中継ぎでチームの戦力となった。
兆しや姿勢があれば、巨人首脳陣はきっとチャンスを与えるだろう。掴むか逃すかは、その選手次第。復活を目指しているかつてのスター選手や今年こそレギュラー定着をつかみたい選手もいる。
ここでは2020年のカムバックに期待がかかる選手たちを取り上げたい。

○中島宏之内野手(37歳)

西武時代の2008年には打率.331、21本塁打、25盗塁をマークするなど三拍子揃ったショートとして活躍。
2013年にメジャー挑戦したが2年間で出場なく、2015年にオリックス加入した。2018年を移籍後最少となる77試合で終えると、オフに自由契約となり巨人に移籍。
右の代打として開幕を1軍で迎えたが43試合で打率.148と期待に応えられなかった。移籍1年目の昨年は、右の代打として開幕1軍スタートも結果が残せず、2軍での生活も続いた。
6月19日のオリックス戦では古巣から1号アーチを放ち、豊富な経験からの助言は若手にプラスに働いた。日本一にはベテランの存在は不可欠だ。

○吉川尚輝内野手(24歳)

2016年ドラフト1位で入団。昨季は開幕から1番で起用されて11試合で打率.390と好調だったが、腰痛で離脱。
1軍復帰できずにシーズンを終えた。代わって二塁を務めた山本、若林、増田大らが奮闘し、リーグ優勝に貢献。
ライバルは多いため、簡単にはいかないが、「1番・二塁」のレギュラーとしての期待は大きい。
今季は復活だけでなく、一気にブレークしたいところだ。

○藤岡貴裕投手(30歳)

2011年ドラフトでは3球団競合の末にロッテに入団し、開幕ローテーション入り。先発、救援と活躍したが2016年に肘内側側副靱帯を損傷するとその後は苦しんだ。
2018年途中に日本ハムに、昨季途中に巨人に2年連続でトレードされ、巨人移籍後は1軍登板なし。
1軍では3年連続で結果を残せておらず、今季は勝負の1年となる。

○岩隈久志投手(38歳)

近鉄、楽天で107勝、マリナーズで63勝を挙げた。2017年に右肩を手術した影響で2018年をメジャー登板なしで終えると、昨オフに巨人に加入。
8月に2軍でNPB復帰後初登板を果たしたが、2登板のみで1軍登板はなかった。
10月には右鼠径ヘルニアの手術を受け、今季は完全復活を目指す。(Full-Count編集部)

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2020年01月06日 11時44分 Full-count

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一岡、中島にデットボールで乱闘寸前!

http://npb.jp/bis/players/01005113.html
中島 成績