【野球】四十にして惑わず…去りゆく者の想いも背に、ヤクルト 石川雅規は走り続ける 23試合 8勝6敗 3.84 通算171勝
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◆ 苦しい投手陣を支えた大ベテラン
改元フィーバーに沸いた2019年も残りわずか。“令和”のプロ野球はソフトバンクの日本一3連覇で幕を閉じた。
昨季2位の快進撃から一転、セ・リーグ最下位に沈んだヤクルト。新人王に輝いた19歳の怪童・村上宗隆の台頭など明るいニュースもあった一方、「4.78」という12球団ワーストのチーム防御率が示す通り、年間を通して投手陣が苦しんだ。
先発陣の成績を見てみると、規定投球回をクリアしたのは小川泰弘ただ一人。その小川も今季は防御率4.57と規定到達者では最下位に沈み、5勝12敗と7つも負け越しを作ってしまった。
そんな苦しい事情のなか、チーム最多の8勝(6敗)をあげて2つの貯金を作ったのが、ベテラン左腕の石川雅規である。
◆ 齢四十を前にチーム最多勝利
石川は秋田商高から青山学院大を経て、2001年のドラフト自由枠でヤクルトに入団。今季がプロ18年目のシーズン、1980年生まれ・39歳の大ベテランだ。
ルーキーイヤーから5年連続で2ケタ勝利をマークするなど、キャリアで11度のシーズン2ケタ勝利を達成している左腕。
2017年には4勝14敗と大きく負け越して「そろそろか…」という見方も浮上した中、翌年に7勝を挙げると、今季は1つ積み上げて8勝と見事に復活。2015年以来となる2ケタ勝利も視界に捉えた。
規定投球回には届かなかったものの、今季も23試合すべてで先発して124回と1/3を投球。衰えるどころかその投球術は円熟味を増し、8月14日のDeNA戦では8回一死までノーヒッターという快投も見せている。
また、今季は8勝のうち半分の4勝を巨人から挙げるなど、“巨人キラー”ぶりも健在。これで対巨人戦の通算成績を31勝27敗とし、「巨人戦30勝以上」かつ「勝ち越し」をしているのは、平松政次氏、星野仙一氏、川口和久氏についで史上4人目のことだという。
通算勝利数も「171」まで来た。大台まではあと「29」勝──。来年1月で40歳を迎えるが、今季の投球を見ていると、決して不可能ではないだろう。
来季も大ベテランに頼り切りという状況ではチームとしても厳しいのだが、これからも勝ち星を積み上げていく姿に期待がかかる。
◆ 野手顔負けの打撃も披露
また、今季の石川は投げるだけじゃない。バットでも魅せてくれた。
今季の打撃成績は34打数8安打、打率にして.235。本塁打こそなかったものの4つの打点を稼いでおり、“9番目の打者”として申し分ない数字を残している。
しかも、打つだけではなく犠打も6つ成功。打線のつなぎ役としても素晴らしい働きを見せた。
今季の活躍もあって、通算打率も.159に上昇。通算安打も「124」となり、24年連続安打という投手における歴代1位の記録を持っていた三浦大輔氏を上回った。
もちろん、現役では断トツの数字である。白星と同様、こちらもどこまで記録を積み上げていくことができるのか。来季以降も注目だ。
12/10(火) 12:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00211782-baseballk-base
http://npb.jp/bis/players/11315115.html
成績 ◆ 去りゆく者の想いも背負って…
石川が通算171勝目を挙げたのは9月22日。その前日・21日には、盟友である館山昌平と畠山和洋の引退セレモニーが行われた。
館山は試合後のスピーチで家族への感謝を語った後、「そして、石川さん…」と一塁ベンチ前に整列した“先輩”に向かってこう語りかける。
「本当に前から石川さんの背中をずっと追いかけてきました。距離を縮めることすらできませんでしたけれども、石川さんがいなければ僕の成績はありません。
誰とでも分け隔てなく接し、常にチームの中心で活躍している姿は選手の憧れです。これからも後輩たちの高い目標で居続けてください」
この“公開サプライズ”には、石川の目からも光るものが流れ落ちた。
それを受けて臨んだ翌日の巨人戦。雨も落ちるバッドコンディションとなったが、与えられた役割をしっかりとこなして5回3失点の力投。白星を挙げるとともに、安打も1本放つ活躍を見せ、かわいい後輩からのエールに応えて見せた。
後からプロの世界に入ってきた後輩たちも続々とユニフォームを脱いでいくなか、彼らの想いも背負って第一線を走り続ける背番号19。
「これからも後輩たちの高い目標で居続けてください」──。
燕が誇る“小さな大投手”の戦いは、まだまだつづく。
▼ 石川と同世代の現役選手【NPB】
1979年5月28日生 能見篤史(阪神/投手)
1979年5月28日生 五十嵐亮太(ヤクルト/投手)
1979年9月7日生 石原慶幸(広島/捕手)
1980年1月4日生 細川 亨(ロッテ/捕手) 投壊なうえに生え抜きに優しい
ヤクルトじゃなきゃとっくにクビだよな
チャンス貰えるのなら頑張れよ 投手が育たなすぎだわ
岡林とか伊藤とか酷使無双エースをコーチで永久就職してきたからか? この人みるたびにキャプテンに出てくる地方強豪校のチビエースを思い出す 入団同時鎌田と石川で、鎌田を推したけど石川頑張ってるなー 200勝まで残り29勝って結構遠いな
毎年8勝ずつ重ねていってもあと4年もかかる >>6
石川に関しては石川が悪いんじゃなくヤクルトの投手事情が悪いんだからしゃーない
三浦に頼るしかなかった頃のベイスみたい >>7
勝ち星ではヤスダを上回ってるよ
球団でもカネやん松岡弘に次いで3位 小柄だけどプロ野球選手の中でも運動神経抜群だからな
そんな練習してるはずないのに捕手のタッチかいくぐってホームベースタッチしたの見て天才だと思った 18年で規定13回、2桁勝利11回
これでも200勝は無理か なんとかあと29無理かのう
3年では厳しそうだから何とか4年で >>20
さすがに無理だろ
ほんとよくやっているよヤクルトで 石川の投球は意図してスピードを落とした
リリースのタイミングも変更して打者のタイミングを外す工夫もしている
もう こうなったら年齢的な課題はクリアしているのではないか 小川 防4.57 5勝12敗
石川 防3.84 8勝6敗
ブキャナン防4.79 4勝6敗
高橋 防5.76 4勝6敗
高梨 防6.23 5勝7敗
原樹 防4.86 3勝7敗 29勝か
来年なんぼかてるかも分からん奴やからな
試合出てるかも分からんし
無理やな あれ?石川って青学?
敬愛大学じゃなかったか?
と思ったら五十嵐だった 工藤や山本昌が40代でも戦力になってたから後数年はやれても不思議じゃない45になると急激に衰えがきそうだが ソフトバンクが捨てた五十嵐が安値で結構活躍したのが大きかった
それがなければ勝率3割台行ってそう 小さい投手のお手本だよな
そのイメージ一番だろ
館山は100勝してる?
阪神に行った中田がしてるよな以外に ちょっと前は低身長だと武田が最強ってイメージあった あと29勝いけると思う?
2000本安打より価値あるぜ 田中将大 174勝
石川雅規 171勝
岩隈久志 170勝
松坂大輔 170勝
ダル 156勝
前田健太 144勝
涌井秀章 133勝
内海哲也 133勝
和田 毅 130勝
金子弌大 128勝 実寸
石川 162cm
青木 165cm
このヤクルトの小人コンビはまじすげえわ
この二人が180cmあったら300勝と600本塁打だったな 神宮ヤクルト一筋で170勝て
もう200勝扱いでいいだろ >>42
170cmのチビの俺よりはるかにチビだったからこれくらいだぞ
青木は167cmのさんまより低かったしな 今の打高投低の時代
近年のヤクルトスワローズの状態を考えたら
この数字は驚異的
頑張って欲しいが球団に何か事情があるのだろう 番長三浦も今のDeNAの戦力なら200いけたかもなぁ。 >>6
甲子園なら既に200勝だろ
防御率も1点は低くなるしな >>45
キャリアの大半が暗黒時代だったもんな
腐らなかっただけでも凄い 今永もそうだが、バントと守備が上手い先発は必然的に勝ちやすい ペンギン安田に梶間
この石川といい、ヤクルトは個性的なサウスポーが多いな 8勝3年でも届かんのはキツいな
なんとか達成して欲しいけど 石川のエピソードで好きなのは
入団当時、球団から身長169センチと公表されていたが、
その頃の若松監督(この人も170前後の小柄で、小さな大打者と呼ばれた)が
何かの機会に「サバ読んでるでしょ?」と言ったことがあった。
そのせいか、いつの頃からか球団発表が167センチになった。 四球がアホほど少ないから防御率に比べてWHIPがやたら高いんだよな >>52
いや、「いつの間にか」やなしに普通にテレビでゲロっとったわ
ヤバいんは雄平や
公称174のくせに石川に「こいつ俺とほぼ身長一緒なんすよ」とか言われとるし 四球が少なくて、打撃とバントと守備がうまいと勝ち星が増えるのか
槇原があれだけ凄い球を投げたのに勝ち星が意外に少ないのはそのためか >>49
加藤博人というカーブばっかり投げるピッチャーも >>20
余裕だろ
技巧派だし、突然衰える様な投球スタイルじゃないし >>61
槙原は、なんといっても故障がちだったのが最大要因。
あと、途中、抑えに回されたり、起用法もブレてた。 >>56
それ考えるとあの球速出してたの凄いわ
今もスイングスピードめちゃくちゃ速いし こんな大選手になるとは誰も予測出来なかっただろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています